セキュリティを強化するために、Resilyのユーザアカウントに2要素認証(2FA)の設定を設ける事が出来ます。
万が一ユーザアカウントのパスワードが漏洩した場合でも、サインイン出来るのは認証コードを設定した端末の所有者のみなので安心です。
有効化するにあたって、Androidのスマートフォンかタブレット、iOSのスマートフォンかタブレットが別途必要となります。また、2019年7月現在、2要素認証はユーザー様毎に設定いただく必要がございます。(今後、管理者の方が一括で2要素認証を設定できるようになる予定です)
2要素認証を設定する
アカウントに2要素認証を設定する前に、まず認証アプリをダウンロードしてお手持ちのデバイスにインストールします。 Resilyの2要素認証機能は、主なタイムベースワンタイムパスワード (TOTP) アプリに対応しています。
認証アプリの設定を行わないとログインが出来なくなるので注意してください。
本記事では、Google Authenticatorを例にセットアップの例を記載します。
- 認証アプリをダウンロードしてインストールします
iPhone: Google Authenticator / Duo Mobile / 1Password / Authy
Android: Google Authenticator / Duo Mobile / Authy - Resily上で2要素認証を有効化します
- 有効にするとQRコード付きのメールが送られるので、端末の準備を行います
認証アプリを開くと下の画像の左の画面が開きます。開始を選択してバーコードをスキャンを選択します。QRコード読み取り用のカメラが起動するのでカメラへのアクセスを許可します。 - 認証アプリで起動したカメラで、表示されたQRコードを読み取ります
注意点: 認証コードのメールは安全な場所に保管しておきましょう。万が一2要素認証を設定した端末を紛失したり壊してしまった際には、この認証コードによって2要素認証アカウントを復元出来ます。
- 認証アプリに2要素認証用のアカウントが追加されます
- 2要素認証時、認証アプリに表示されている6桁の数字を利用します。この6桁の数字は30秒毎に切り替わります。
2要素認証を使ったログイン方法
- ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力し ログインする を押下します
- 2要素認証を有効にしている場合、追加でワンタイムパスワードを入力する画面へ遷移します
- 端末に設定した認証アプリで表示されているワンタイムパスワードを入力、 ログインする を押下しログインが完了します
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