Resilyでは、通常、下位OKRカードの進捗率が上位OKRカードに引き継がれていきます。
したがって、現場メンバーが進捗更新することで、全社のOKRに最新の進捗状況が反映されることになります。こうした進捗率の算出仕様の詳細を、以下3つのケースに分けてご説明します。
Objective の進捗
たとえば、Objective に対して3つの Key Results が存在している場合、各Key Resultは、Objective に対して各々が33%の貢献度を持つよう、均等に持ち分が割当てられます。
このとき、ある1つの Key Result の進捗を50%に更新すると、Objective は17%分進捗します。
下位OKRを持つ上位Key Resultの進捗
冒頭のように、下位OKRの進捗は通常、上位OKRに引き継がれていきます。
具体的には、下位Objectiveの進捗は、通常、上位Key Resultにそのまま引き継がれます。
ただし、これには以下のような例外があります。
例外)
上位Key Resultの進捗を1度でも直接更新すると、以後、下位Objectiveの進捗率は上位Key Resultに引き継がれなくなります。
下位Objectiveの進捗が引き継がれなくなった場合、以下のようにKey Resultの進捗23%に対し、下位OKRの進捗が29%とズレが生じていることを表示します。
* 灰色のポップアップをクリックすると、下位OKRの進捗をKey Resultの進捗に反映し、状態をリセットすることができます。
1つの Key Result に、複数の下位Objectiveが関連付けられている場合
たとえば、1つの Key Result に対して3つの下位Objectiveが存在している場合、各Objectiveは、Key Result に対して各々が33%の貢献度を持つよう、均等に持ち分が割当てられます。
このとき、ある1つの Objective の進捗を50%に更新すると、上位Key Resultは17%分進捗します。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。